2005年のフランス語 実習

LE FRANÇAIS PRATIQUE À ORLÉANS


2005年2月18日 (金) 〜出発の朝〜  南山大学フランス学科の新しい学科選択科目で ある「フラン ス語実習」が本格 的に好調なスタートを切りました。22人の一年生は中部国際空港「セントレ ア」 いわゆる新名古屋空港からフランス ORLÉANS(オルレアン 市)に飛んで行 きました。集合時間8時前に皆が揃いました。大きいスーツケースの中に一ヶ月 分の衣服が入っていました。梅酒、海老煎餅、漆の盆、有松絞りなどのホストファミリーへのプレゼントもたくさん入っていました。


Le 22 février 2005 à 8h00, les 22 étudiants de Nanzan participant au premier séjour d'études à l'Université d'Orléans se sont tous retrouvés dans le tout nouvel aéroport de Nagoya : Centrair Chubu. Chacun apportait une lourde valise avec des vêtements pour un mois entier sans parler des cadeaux à remettre à leur famille d'accueil... alcool de prune pour certains, biscuits aux crevettes pour d'autres.


皆がこれから話題になるVサインをしてポーズを取っていました。 "V" le signe de la victoire : enfin, la France ! Enfin Orléans !









飛行機に乗る前に出国手 続きが終わったら皆が空港のブティックで時間をつぶしたり、コーヒーを飲んだり、ガイドブックを読んだりしていました。
Après avoir terminé les différentes démarches d'enregistrement des bagages, de sécurité, de douane et d'immigration, tout le monde se retrouve sous-douane à errer parmi les boutiques détaxées, à faire quelques emplettes, boire un capuccino au Starbucks, lire un guide de tourisme sur la France... et à prendre la pose !                                                                  もっ と出発の写真 - Plus de départ
                                                                  
〜機内で〜 日本航空の直行便(中部国際〜パリシャルルドゴール)で行きました。長旅の上、8時 間の時差もあるのに誰も時差ボケをするこ ともなく、今回の目的地であるオルレアンについたのは午後8時を回っていました。(彩乃)

機 内の窓から見える景色は神秘的で、太陽がこんなにも眩しいと感じたのは初めてでした。(絢)今は夜です。今まで見た事のないくらいはっきりと星がみえる よ。機内食は、、、>。<早く日本でご飯が食べたいな!(祥子)








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〜パリ・シャルルドゴール空港に到着〜
  2月18日に日本を出発して14時間。憧れのフランスについた。(彩乃)フランスは本当に寒い!これからホストに会うかと思うとドキドキでした。(由佳)空 港に着いた時はあんまり人もいなくてまだ実感があり ませんでした。(絢)フランスでの滞在、沢山の人に出会い、親切にしてもらい、とても楽しい。最初は、フランス語をうまくしゃべれない
し、ホームスティするのも初めてだったし、見知らぬ所でやっていけるか不安だったけど、ホストファミリーのみんな
が 温かく迎えてくれて、とても嬉しかった。まだうまくしゃべれないし、相手が何を言ってるかなかなか理解できないのに、私の言っていることを一生懸命聞いて くれたり、私が理解するまで説明してくれて、本当に親切。とてもいい家族。ここでなら残りの日も楽しくやっていけそう。2/26、27の週末は、モン・サ ン・ミシェルに行って、とてもいい週末を過ごした。遠かったけど、景色はきれいだし、とても幻想的な雰囲気だった。風が強かったけど、とてもいい天気で、 地平線がきれいに見えて、感動的だった。言葉では言い表せないくらい素晴らしい所だった。名物の大きなオムレツも食べて、とても満足。ちょっと疲れたけ ど、それ以上に楽しい週末だった。これからの日も、フランスでしかできないことを体験したり、人間関係の輪を広げたり、そしてもちろん、フランス語を上達 させていきたい。(茜)
2月18日に日本を出発して14時間。憧れのフランスについた。長旅の上、8時間の時差もあるのに誰も時差ボケをすることなく、今回の目的地であるオルレアンについたのは午後8時を回っていたと思う。辺りはまっくら。(彩乃)

〜オルレアン大学前、ホストファミリーの歓迎〜
 
順番に名前が呼ばれホストと対面。 この時は、週末ちゃんと過ごせるのか本当に本当に不安だった。まずホストがどんな人なのか、それから自分の話すフランス語を理解してくれるのか、また相手 が話すフランス語を聞きとれるか自信がなかったからだ。でもそんな不安はすぐなくなった。ホストは私達をあたたかく迎えてくれた。(彩乃)私はCanutさんの家に滞在しています。家族はパパ、ママ、
10 歳のルイと7歳のイネスの4人家族です。(祥子)通りを歩き交う人や建物全てがオブジェのように感じられ、見るもの全てに感動していた当初に比べ、今では フランスでの生活にも慣れ、心にも少しゆとりが持てるようになりました。フランスで過ごしてきたこの2週間を振り返って、フランスに来ることができて、そ して何よりもこの家庭に滞在することができて本当に良かったと思います。私のステイ先は、マダガス カル島出身の家族ということもあり、最初は不安と緊張で胸がいっぱいでしたが、本当に親切に温かく

もっと歓迎の写 真 - Plus d'accueil par les familles       
迎 え入れてくれたので安心しました。私のスティ先の家族は初日の夕食の時にパパが電話に出た声が大きいだけで、皆が大爆笑するような陽気で朗らかな家庭で す。毎日、食卓での会話は冗談が飛び交い、皆が大うけするので、私には分からない内容でもつられて笑ってしまいます。話したいことは山程あるのに、私のフ ランス語力がついていかず、もどかしい気持ちでいっぱいでした。でも、これをきっかけに、もっと勉強して、もっとコミュニケーションをはかりたいと思うよ いになりました。これからも、フランス語の勉強を続けてゆき、私もフランス語の冗談が理解できるようになりたいです。(絢) 

2005年2月19日 (土)/20日(日)

オルレアンの見学 土・日はパリやディズニーランドにいってとても楽しく過ごせました。そして初めてオルレアンの町を歩きました。一つ一つの建物がフランスをかんじさせて自分が絵の中の世界にいるように感じました。フラ ンスにきて三日目、そろそろ友達と会って日本語を話したい!(祥子)












もっとオルレアンの写真 - Plus d'Orléans


2005年2月21日 (月) 〜最初のクラス〜  朝はオリエンテーションのような授業でした。

初 めてのクラス、コックセッド さんの話をきいていよいよ授業が始まるんだと実感しました。(祥子)私は今回のスタージュで初めてホームスティを経験する為、着く前はとても緊張していま したが、ホストファミリーがとてもいい人で、今は落ち着いて楽しく生活を送っています。授業が沢山あるのが難ですが、それ程大変ではないし、先生方も熱心 で充実した日々が送れているのではないでしょうか。しかし何といってもこちらの寒さと公共交通機関の 不便さには驚きました。最も寒かった日の天気予報では−13℃。流石に凍りつきました。バスも雪の為にとまってしまい、ホストに学校まで送ってもらう等迷 惑をかけてしまったのが残念です。しかしやっと寒さが弱まり一難去ったと思いきや、次はストライキ。トラムウェイに乗るのに2時間近くかかったり、何駅か 歩いたり、タクシーを使ったりと踏んだり蹴ったりです。後残すところ数日、平和に過ごせることを祈ります。(由佳)Pour connaître le temps qu'il fait aujourd'hui en France, dans la région Centre et même à Orléans, allez donc consulter ces sites de Météo-France.


〜オルレアン大学の巨大なキャンパス!〜              
と にかく広い!!大学の敷地内をトラムが走ってます。大きな池もあって、そこに白鳥がいたのでびっくりしました。学食は事前に聞いていたよりはおいしかった です。(由佳)Cependant, sur les trois restaurants universitaires (RU - prononcer comme "rue") du campus (Le Lac, Le Forum et L'Anatidé), les étudiants ont pris l'habitude d'aller au moins bon... selon moi ! En plus des RU, on peut manger pour un peu plus cher dans une pizzeria ou un café.

食 堂は全部で3つあり、場所によって、また日によって当たりハズレが激しいけれども、フライドポテトが1番無難でした。知らないうちにカンガルーの肉を食 べて、聞いた後でビックリ仰天した事もあったけれど、牛肉みたいで普通に美味しかったです。(絢) 私達は全員が日本でいう路面電車であるトラムに乗って登校しました。トラムはまだ新しく
、壁は上から下まで窓で毎日オルレアンの景色を見な がら通いました。日本の地下鉄ほど混む事もなく私はかなり気にいりました。でもグレーヴ(スト
ライキ)の時はトラムの本数がぐんと減って乗るのも一苦労で した。(祥子)Même si les Français font souvent la grève, les transports publics urbains dans les villes de province comme Orléans sont rarement affectés ! Pour ce premier séjour, nous n'avons pas eu de chance !
もっとキャンパスの写真 - Plus d'université


〜オルレアン大学の歓迎パーティー〜



















2005年2月22日 (火) 〜本格的な授業のスタート〜 月曜日になり大学での授業が始まった。 初日はオルレアンの観光をして、火曜日からは毎日授業がつまってるのだ。朝から晩までずーっとフランス語。あたり前のことだがとても大変だ。授業は私達の レベルに合わせてくれているけどそれでも先生の言っていることが分からなかったり、聞きとれないこともあるが、分かるとうれしいものだ。(彩乃)学校は基 本的に辛いです。でもせっかくの機会だし最後までやりとおそうと頑張っています。(祥子)学校では、オーラル、批評、文化、文法を三人の先生に受け持って もらい、ほとんど朝9時から夕方の4時半までみっちり授業が入っていました。かえって日本より辛いかもって最初は思っていたけど慣れてくると楽しくなって きました。週末あけでみんなで寝ちゃった授業もあったけど基本的に内容には満足しています。お世話になった先生方にホント感謝の気持ちでいっぱいです。特 に、一番多くの授業を受け持ってくれたMme Farmineは本当に感じが良くて、かわいらしくて、大好きです★寸劇の指導も担当していただきステキな 衣装まで貸していただいてみんな満足できたと思います。ありがとでした!!(由奈)

私にとって学校は基本的に辛いです。日本の南山大学でもしたことがないく
らい多くの時間、気を抜かずに授業を受けているので終わった後はかなり疲
れています。でもせっかくの機会だし最後までやりとおそうと頑張っていま
す。(祥子)Les cours à l'université d'Orléans ont pour objectifs de faire pratiquer à l'oral (compréhension et expression) les acquis de la 1ère année. Les étudiants vont parler et entendre du français pendant tout le mois, à l'université, dans la rue et même à la maison... Voici un exemple du programme des cours du groupe 1 (15 étudiants) et du groupe 2 (15 étudiants).


〜オルレアン市長の歓迎〜












もっと市役所の写真 - Plus d'Hôtel Groslot

2005年2月24日 (木) 〜引率員がホストファミリーに誘われた〜 




この日は丸岡先生とクーロン先生を私のホストファミリーが家に招待しました。皆でディナーを食べて話をしました。クーロン先生は久しぶり(?)のフランス の家庭料理と沢山のチーズにとても喜んでいました。丸岡先生はワインを飲んでほろ酔いになり、顔が真っ赤になっていました。ペラペラとフランス語を話す 丸岡先生に感動(所々噛んでたけど)。私ももっとちゃんと勉強して早くしっかりは話せるようになりたいです。(由佳)



もっとファミリーの写真 - Plus de familles d'accueil

2005年2月26日(土)/27日(日) モン・サン・ミシェルに行った〜  日本を出発する前に頼まれたモン・サン・ミシェルまでの遠足ができるようにしました。8人が乗れる車を借りて、ルートをよく検討した上出発!先生にとってもモン・サン・ミシェルは初めて でした。

遠 かったけど、景色はきれいだし、とても幻想的な雰囲気だった。風が強かったけど、とてもいい天気で、地平線がきれいに見えて、感動的だった。言葉では言い 表せないくらい素晴らしい所だった。名物の大きなオムレツも食べて、とても満足。(茜)夕食後に入ったお店で食べたケーキは、日本のサイズの3倍位あっ て、皆でうんざりしながら食べていたけれども、今思い出せばいい思い出です。(絢)





フランスは自然が多く、古い街並もっと全員の写真 - Plus de photos du groupe           もっと写真 - Plus de Mont Saint-Michel   や景色がきれいな場所がいっぱい
あります。その中でも一番有名なモン・サン・ミシェルに行けて、本当に良かったです。車でおよそ3時間もかかるのに、お菓子を食べたりしゃべったりしてい るうちに、あっという間に着いちゃいました。その後に見たお城には残念なことに、中に入れなかったけど、このお城が私がフランスで初めて見た記念すべき第 一号のお城になりました☆
フランスに来てからずっと雪で天気が悪かったのに、モン・サン・ミシェルに来たこの日は晴天で本当にラッキーでした!!!皆の願いが通じたのかな?それと も恵美が本当に「てるてる坊主」作ったのかな?(笑)私たちが見に行った時間は潮が引いていて、モン・サン・ミシェルが水に浮いてはいなかったけど、晴天 だったため、青空に浮いてるように見えてすごくきれいでした!!この2日間は観光客そのもので、本当にフランスに来れて良かったって思いました。それに クーロン先生のガイドもおもしろくて最高でした!!提案者の恵美、車で連れてってくれて楽しませてくれたクーロン先生にほんとに感謝です。(ありさ)                                                                                     もっと ケーキと甘いもの - Plus de sucreries

フ ランス滞在の約1/3が過ぎ、最初は生活習慣の違いにとまどうこともあったけど、今はそれにも慣れ、毎日が楽しいです。ここでは見るものやすることのほと んどが新鮮でいろいろなものに刺激を受けています。日本でガイドブックで見ていた風景を自分の目で見たり、一人で買い物をしてみたりもしました。週末に 行ったモン・サン・ミシェルも景色
が本当にキレイで言葉に表せないくらいでした。巨大オムレツやクレープも食べることができたし、現地の人々も親切
だったし、とてもよい思い出ができたなぁと思います。また、フランスの生活が楽しいのはホストファミリーがよくし
てくれていることも大きな要因だと思います。私の質問にも1つ1つ丁寧に答えてくれて、フランスの文化などについ
てたくさん教えてくれます。日本
にも興味があるみたいなので、私
私からも日本についていろいろ教
えてあげられればいいなと思って
  もっとブルターニュの写真 - Plus de Bretagne              もっと食事の写真 - Plus de repas
います。食べ物はおいしいし、建物はキレイだし、親切な人は多いし、「フランスはいいところ!!」って再確認して
います。(雪が降って寒いのと授業大変なのは別にして...)残りの時間も様々なことを経験して、充実した時間を過ご
したいです。(朋代)


                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                           もっとサン・マロの写真 - Plus de Saint-Malo

フランスに着いてからほ ぼ3週間が経ちました 〜ホストファミリーとの生活の印象〜
フランスの人はとても親切だった。私はちょっと誤解しててフランスに来る前はちょっと心配もしてたがそんな心配は無用だった。私のホストは 年配の夫婦で、 もう子ども達は自立して結婚している人や子ども(孫)もいた。一人はオーストラリアに行っていて会うことはできなかったが、他の二人には会うことができ た。折り絵に興味を示してくれ、みんなでくす玉を作った。すごく楽しい時間だった。またフランスの料理は本当においしいものばかりで毎日夕食の時間が楽し みだ。食前酒から始まり、メイン、チーズ、デザートが出てくる。量は多めだがおいしいのでついつい食べてしまう。一緒に作ると話もできるし、料理も覚えら れて一石二鳥だ。日本に帰るまであと10日...きっとあっという間に過ぎてしまうんだろうけど、精いっぱいフランス語を勉強し、ホストとも楽しい時間を過ごしたいと思う。(彩乃)
毎 日、朝はママと一緒に朝食をとっているとパパ、イネスが下へ降りてきます。ルイはいつも遅く朝はあいさつくらいしかできません。帰ってくるとたいていはマ マ、ルイ、イネスが帰っていておしゃべりをしたり一緒に遊んだりします。ママが紅茶を入れてくれてとても暖まります。19時にはパパも帰ってきて夕食が始 まります。うちの夕食はいつもすごく豪華。どれもすごくおいしい!食べられなかったものは一度もありません。特にデザートはほとんど毎日手作りで違った種 類のものが でてくるのでいつも楽しみにしています。いつもそうだけど特に夕食はかなりさわがしいです。ルイもイネスも一日あった事(出来事)をパパやママに話したく て大声で夢中になって話します。二人同時に話すのでパパもママも大変。「Arrête!」(やめなさい!)を繰り返してよくやれやれといった感じでため息 をついています。分からない事もたくさんあるけど少しずつ説明してくれるのでな んとなく雰囲気が伝わってきて私もいつも笑ってしまいます。夕食のあとはルイはサックスの練習をして宿題、イネスは本読みをして寝ます。下の階のサロンに はパパ、ママと私が紅茶やコーヒーを飲んで話します。その時は私はたくさん話 して一番フランス語を勉強できている時だと思っています。平日の夜も友達のうちに遊びに行ってフランス人のお友達ができたりして、どんどん日にちが進んで まだまだやり足りない事がたくさんあります。あと一週間だけど、1日1日を大事に過ごしたいです。(祥子)
私の家族は、パパ、ママ、12歳のマリーヌと私の四人です。たまにパリにいるお兄ちゃんが帰ってくるけど、基本的にはいつも四人で生活しました。私のお部 屋はストラスブールにいるお兄ちゃんの部屋で本棚や壁、タンスにいろんなお兄ちゃんの思い出がつまったステキなお部屋でした。ママもパパも仕事をしている ので、いつもご飯は9時頃。それまで待てなくて帰りに近所のブランジェリーに寄ってよくパンをかじってました(笑)ママは、本当のお母さんみたいで私の将 来の話や、いまの気持ちやいろんなことを話した気がします。料理も頑張りました。にぎり寿司、だしまき卵、青じそドレッシング、野菜のスープ、他にもサー モンのテリーヌやらケーキやらいろんな料理に挑戦しました。みんな和食がもっと好きになったよって言ってくれて、すごくうれしかったです。日本から持っ てった梅干しも3日で終わっちゃったし、LeGALL家の人々にはお手上げです。パパは、元海軍のスポーツマンで、私が一緒にスポーツや柔道見学に行くの を楽しみにしていました。コミニュケーションは難しいけど体を動かしながらのコミニュケーションはもっともっと楽しくてためになりました。多くの子ども達 が柔道を通して日本文化を学んでいることもうれしく感じました。マリーヌは、まだ幼いけどお姉ちゃんみたいになんでもお世話してくれました。数学と英語は 私が宿題を手伝ったけど(笑)ぜひ日本にも来てほしいな♪あっそうそう着いた翌日、おじいちゃんの誕生日で田舎に行きました。そのときに、三人のお兄ちゃ んとおじいちゃんにも会えて、楽しいフランス風の誕生日会に参加できました。日本とはひと味違うパーティはとてもあったかみのあるステキなひとときでし た。なかなかうまくいいたいことを伝えられなかったけど、この一ヶ月は私にとってとても有意義で中身の濃い一ヶ月でした。もっといたら、もっとフランス語 もフランスも好きになれた気がします。(由奈)

2005年3月8日 (火) 引率員がまたホストファミリーに誘われちゃった〜 
二度目の家庭訪問は、Legall家。うちでは、先生たちとパパ、ママンが盛り上がっちゃって盛り上がっちゃって結局先生たちが帰ったのは12時頃だった 気がします。(笑)この日のディナーは、ママンの友達(もちろん私の友達でもある)カリーヌも呼んで、アペリティフのシャンパンからアントレ、私の作った ズッキーニのスープ、フランス風肉じゃが、フロマージュ、デザートのタルトタタンまで全て完璧でした。いつものディナーは、四人だけなので大勢でのご飯が すごく楽しく、そしておいしく感じられました。クーロン先生なんて、おかわりしまくりでした!!ねっ、先生☆うちの家族はみんな早寝遅起きで私にはぴった りでしたが、この日は久しぶりの夜更かしで翌朝はぐっすり7時40分頃まで寝ちゃいました。朝のシャワーラッシュは絶対忘れられない思い出です。(由奈)

もっとファミリーの写真 - Plus de familles d'accueil


2005年3月11日 (金) ロワールのお城めぐり〜

〜週末のREIMS旅行〜
最後の週末に、PARISーREIMS(ランス)に行ってきました。REIMSは、PARISから一時間半のきれいな街です。世界遺産の大 聖堂は13世紀以来数々の王たちの戴冠式を行ってきただけあってすごい迫力でした。後尾には、シャガールのステンドグラスがはめられていてとてもステキで した。その後、マリーアントワネットにも献上したというPIPERーHEDSIWICKのシャンパンの倉を訪ね、カーブを見学しました。倉の中は、ひんや りとしてかびくさかったけどシャンパンのできる工程を見る事ができて楽しかったです。この街はシャンパーニュ地方の中心都市で、町中に倉がありました。見 学後の試飲はハリウッドスターたちもやってきた特別フロアでちょっぴりセレブ気分を味わうことができました。この旅では、切符購入からホテル予約、レスト ラン、全てを自分たちだけで済ませました。習いたてフレーズを使ってなんとか無事ORLEANSに戻って来れました。一緒に行ってくれたた友子にありさに 感謝です★(由奈)

2005年3月16日 (水) さようならパーティーで劇の発表 会〜

最後のお別れ会、私達はファミリーやフランスの友達の前で今までグループごとに練習してきたテアートル(演劇)を発表しました。私は最後の 方だったので皆の発表を見ている間、ものすごく緊張していました。いよいよ番になってはじめたらけっこう笑ってくれて後からブラボー!とたくさんの人に 言ってもらえてすごく嬉しかったです。テアートルの後はこれが最後だ、といろんな人と写真を撮りまくりました。皆で終了証書を持って写真を撮ったのが忘れ られません。(祥子)